8月 20, 2014

Takagi Masakatsu「Girls」(再投稿)


高木正勝の作品「Girls」です。
映像と音楽両方を手がけるミュージシャン兼映像クリエイター。世界的映像フェスの一つ「RESFEST」で2006年世界の10人のクリエーターに選ばれています。

編集ソフトでただただベタなエフェクトかけてるだけのようにも見えるんですが、音と映像の融合にセンスの良さを感じます。もやもやした映像と色彩にいつまでも見入ってしまいます。

この作品はPVとは違います。音楽に映像を付けたものではなく映像に音楽を付けたものでもない、「音楽と映像を使った作品」です。実はこういう作家はいそうでいません、映像音楽両方で表現できる高いセンスを持ち、それを織り込んだ作品を作れる人。このバランスこそが作品を昇華させているのですが、そういう作品は滅多に現れません。

YouTubeで見るのはきびしいですが、それでも惹かれるものがあれば一つDVDで鑑賞してみてください。



http://www.takagimasakatsu.com/
Share:

8月 19, 2014

イゴール・コヴァリョフ(igor kovalyov)の作品 (再投稿)

ロシアのアニメ作家イゴール・コヴァリョフのサイトを見つけたのでアップ。
igor kovalyov: http://www.igorkovalyov.com/

シュールで緊迫感があり、かつユーモアのある独特な映像とリズム、ロシア的なテイストも入りどこにもない強烈な個性を持つ作家です。ストーリーは一見無いようなかんじですが、独自の論理によって何かが(笑)展開しています。
広島国際アニメーションフェスティバルでは2006年に短編「ミルク」(Milch)でグランプリ。

どれも画質はイマイチですが参考までに。



「Hen,his wife」
 Henは雌鳥のこと、雌鳥が奥さんなわけです。設定も謎なら展開も謎、ちょっとカルチャーショックを感じるくらいの独特な世界観、にもかかわらずセンスの良さは随所で感じます。



フライング・ナンセン(Flying Nansen)
これも説明できません。個人的には名作クラス。



広島国際アニメーショングランプリの"Milch"
Share:

「Madame Tutli-Putli」(再投稿)

「マダム・トゥトリ・プトリ」と読みます。
アカデミー賞もアヌシーもノミネートされたにもかかわらずスージー・テンプルトンに持っていかれ、なんとなく大きな賞の無い作品ですが、一度見ると頭に残る何とも言えない情感を持った作品です。(2007年のカンヌの批評家週間ではGrand Prix Canal + du meilleur court métrageという賞を取っています)
ストーリーはありそうで結局何もないのですが、ただ主人公の女性の心の揺れの表現が秀逸で、きめ細かい動きと表情で引き込まれていきます。
カナダ国立映画制作庁(NFB)が制作、監督はChris Lavisと Maciek Szczerbowski、これが第一作目だそうです。
目だけ実写をはめ込んだことで賛否両論となった作品。


Share:

8月 18, 2014

富士山頂写真

富士山頂にしばらく滞在できる機会がありましたので、撮りためた写真いろいろ。


富士山はなかなか天気が安定せず数時間置きにコロコロ変わる気候ですので、いい写真が撮れるかはかなり運に左右されます。


星空は非常に明るいので都心での天体写真の感覚でいくと失敗します。


カメラはオリンパスの古いマイクロフォーサーズでレンズも標準のもの。



富士山でいい写真を撮ろうと思うなら魚眼レンズか望遠の両極が面白いと思います。
その他の写真→ flickr
Share:

9月 25, 2012

Parallels+Windows8+MT4でMacBook Airをトレードマシン仕様に

Parallels Desktop for Mac はMac上でWindowsや他のOSを使えるようにする仮想化ソフトです。このソフトを使ってMacBook AirにWindows8のプレビュー版を入れ、その上で複数のMT4を動かしてみました。


Lion上の仮想マシンから3つのMT4を起動している状態。仮想マシンの動作はなかなか軽快でキビキビしています。MT4は名前を変えるだけでいくつでもインストールできます。


Parallels DesktopWinのアプリもMacのUI上で表示できるので、複数入れたMT4をフルスクリーン表示にすると左右スワイプで一つのMT4から別のMT4へとスムーズに移動でき、チャートをたくさん見るには便利です。マルチモニタとまではいきませんが限られた表示画面とディスク容量の中ではかなりいいかんじです。


MacBook Air 11inchでのチャート表示。狭い画面は仕方ないのでいろいろ工夫してがんばります。




Windows8に関しては軽量ということで試してみたんですが、なんと10.32GBしかありません。いろいろ悪い評判もありますが仮想マシンには最適なOSかもしれません。



















ちなみにParallels DesktopにはWindowsOSを新たに用意しなくても、手持ちのWinPCからまるごとWindows環境を移行できる便利な機能が標準で付いてます。(Parallels Desktop 移行ガイド - ラネクシー
最初はこれを使ってWindows VistaをMT4ごと移行してみたのですが、移行した後でWindowsの新規ライセンスが別に必要ということに気がつき、それなら軽量なWindows8でということで上記のようになったのですが、このとき使ったVistaのディスク容量が50GBくらい。いろいろ無駄なものが入ってたかもしれませんが、Windows8がどれほど軽いかよく分かります。



Windows8の操作はまるで迷路を彷徨うかのようなので、この辺でも見てざっくり覚えます。






Parallels+Windows8+MT4を入れた後のディスク空き容量。全く問題なし。

メモリは4GB入ってるんですが、ブラウザ等余計なものを立ち上げるとさすがに少し厳しくなってきます。


ちなみにMT4のメモリ使用。さすがのメタトレーダー、3つ合わせても33MB。



人気ブログランキングへ
Share:

6月 22, 2012

なにやら続々出てくるMac対応を謳うネイティブMT4


playOnMacを使ってMacにMT4を入れたばかりですが、ここのとこ海外のMT4プラットフォームでMac対応MT4を出すところがでてきてます。

Vantage FX
http://www.vantagefx.com/meta-trader-4-for-mac

GO Markets
http://www.gomarketsaus.com/trading-platforms/metatrader4/metatrader-4-for-mac/

自分が唯一持ってる海外口座のpepperstoneでも「Macも可能、詳細はメールで」と書いてあって、詳細を問い合わせてます。
EAにも対応。
ひょっとしてフルスクリーンにも対応できる完璧な環境がMacで実現する?
とりあえず公開してる会社の口座はどちらも持ってないのでVantage FXのデモ口座で試してみました。




デモ口座を申請してダウンロードするとこんなアイコンが。



ダブルクリックして解凍。MT4Macをアプリケーションにコピー。
アプリ容量は252MB。
そして起動させてみると・・・




???・・
なんか見覚えのあるメニューバーが・・・
なんのことはないplayOnMacと同じwine上で動かしてるだけでした。文字化けも治ってません。
アプリの中をのぞくと



全く同じ。
ただ「EAによる取引にも対応」とはっきり書いてあるので、wineで動かしたMT4でも自動売買には問題なさそうということがわかりました。
んなとこで。

Share:

6月 19, 2012

Mac(OSX Lion)にMT4を入れる一番楽で安くて軽い方法



 Macbook Airを購入したのでこれでMT4を使う方法をいろいろ調べました。

 よくあるのがboot campや仮想化ソフトでwindowsを入れて使う方法ですが、メモリやHDD容量を相当取られるため、下手をするとこっちがメインでLionのほうがついでのような勢いになってしまう。ほかのノートもそうだと思いますけどMacbook AirでOS2つは結構きつい。

そこで軽量だといわれるlinux OSを使うことを考えました。linuxはwineというwindowsソフトを動かせる簡易なエミュレータがあり、MT4以外の贅沢はしないという前提ならなんとかなるかと。とりあえずメジャーOSのひとつubuntuを入れてみたのですが、ソフト本体は軽いけどメモリは意外とバカ食いする・・。またlinux OSを立ち上げてからMT4が開くので起動に少し時間がかかり、MacOSとの一体感もありません。 

次にこのエミュレータソフトwineをmac OS上で使えるようにしたmikuinstallerという国産ソフトを検討。これは軽さでは最高ですが、数年前に開発は終わってていくつか不具合も散見される。コンセプトはいいのにもったいない、と思ってたら同じ発想のplayOnMacというソフトがあったのでこれを使ってみることに。
 結論を言うと結構いい感じです。インストール時は挙動不審ながら、特に不具合も見られません。ソフトの容量もメモリ使用も超軽量。インストールもやたら簡単でなおかつ無料。
 ただ日本語表示はフォントを追加したりしてもどこかしら文字化けが出ます。MT4が海外のソフトなのは好都合で、英語で我慢できれば表示に問題はなくなります。自分はチャート表示用として使うだけなので英語のまま使ってます。

 以下、簡単なインストール手順。 

あとEAの動作に関しては全く確認してません。自分は裁量が好きなのでEAはほとんど使わないし、EAで売買するなら普通にWindowsを使うべきだと思います。



手順はplayOnMacとXQuartzという二つのソフトをインストールし、そのあとMT4をインストール、それだけです。

1:まず playOnMacとXQuartzをインストールします。

 playOnMacのインストール
現在の最新は4.1.1  ダウンロードはこちら

XQuartzが必要なのでこいつもインストール
現在の最新は12.6.1リリースの2.7.2

両方インストールがすんだら、playOnMacを起動し「インストール」ボタンを押すと、インストール可能なフリーソフトの一覧が出ます。

一覧にあるソフトはここからインストールできるのですが、MT4は載ってないので自分でダウンロードします。

 metatrader4のダウンロードはこちら。(または口座開設先からダウンロード) 

2:ダウンロードしたら早速インストールしますが、すでにMT4のダウンローダーのアイコンがplayOnMacの花びらマークになってると思います。
playOnMacはexeファイルがダウンロードされると自動で関連付けするようです。あとはこのアイコンをダブルクリックするだけでplayOnMacが起動しインストールが始まります。
途中、プログラムの名前を聞かれますので好きな名前を入れます。

MT4側のインストーラが立ち上がると文字化けだらけになりますが(笑)気にせず「次へ」ボタンらしきものを押してきます。(この画像では右から二番目)
最後にplayOnMacからエラーの警告表示が出ます。が、読んでる間もなくMT4が起動します。(エラー内容は「wineがクラッシュしたようです。もしあなたのプログラムが起動したならこのメッセージは無視してください。」)

日本語の場合は一部文字化けがあると思います。(画面の左下のタブ等)
一旦登録等はすべてキャンセルしてMT4を終了します。
するとその後ろでplayOnMacのダイアログの続きが待ってます。
MT4内のファイル一覧が出て、どのファイルのショートカットを作るか聞かれます。
terminal.exeを選び「次へ」、ショーカットに名前を付け「次へ」。
もう一度同じダイアログが出ます。これをキャンセルしてインストール完了です。
playOnMacを終了してデスクトップをみるとMT4のショートカットができてるはずです。
MT4を開くときはこのショートカットから開きます。
playOnMac上からも開きますが、基本的にここまでのセッティングをするためのソフトなので、いちいち立ち上げる必要はありません。
MT4自体は先ほどインストールしたXQuartz上で動くことになります。

ショーカットからMT4を開いた状態。
英語表記になってます。ここから言語をjapaneseにしても全面文字化けになります。先ほど曲がりなりにも日本語になっていたのはplayOnMac内に日本語フォントがあるからです。なのでplayOnMacからもう一度MT4を立ち上げるとさっきの日本語表示ができます。(一部文字化けですが)
MT4の上にあるメニューバーを見るとX11という名前が出ています。これがXQuartz(のさらに大元)。この上でMT4が動いてます。

ここで注意なのですがXQuartzをいきなり終了してしまうとMT4の最後の状態を忘れてしまうことがあります。MT4を終了させてからXQuartzを終了、と順を追って終了すると忘れないようです(たぶん)。

ついでにMT4起動時のメモリ使用状態をアップしときます。
真ん中辺にあるX11とその3つ下のwineというのがそうです。両方足して58.6MB。ほかにもあるようですが、ほとんど気にならないレベルの使用状況です。
アプリケーション本体の容量はplayOnMacが440MB、XQuartzは7MBくらい。
ちなみにlinuxOSのubuntuを使ったときは容量5.5GB、メモリ使用2~300MBでした。


Share:

4月 15, 2012

Ustreamで観れるFX情報番組リンク集


Ustreamではいつの間にやらFX関連の番組が激増してます。あまり情報がないので知ってる限り集めてみました。
動画なので気楽に見れる上に内容が濃いものが多く、貴重な情報源であります。
現在のコミュニティ登録者の多い順に並んでます。

ラジオNIKKEI「夜トレ」














上田ハーローFX イブニング・ニュース






Share:

10月 05, 2010

チャートにライン描画まで出来るFXアプリ(iPhoneアプリ)

「Trade Interceptor Forex Mobile 」(app store 無料)

これリリースされて結構経ってるアプリなんですが、全く知らなかった。
国内FXアプリの機能に不満のある方、注文まで出来なくていいからしっかり分析が出来るチャートが欲しいという人には、これはかなり使えるアプリじゃないでしょうか。



Trade Interceptorのチャート表示はシンプル、他のアプリに比べても見やすいチャートです。自動更新、チャートの伸縮自在、過去にもかなり遡れるし基本はしっかりしてます。インジケーターは豊富でパラーメータも自由、そして肝はトレンドラインが引ける!なんとフボナッチリトレースメントまで引けてしまいます。



"Trade Interceptor"はRiflexoという会社が欧州で展開しているプラットフォームのようです。
最初に登録が必要で、下のボタンから無料登録します。期限はないようです。
チャート以外にもニュースや指標カレンダーなども付いてますが、全部英語なので割愛。



インジケーターは37種類。それぞれにパラメータを変更でき、同時にいくつも表示できます。同じインジケーターを異なるパラメータで表示も出来ます。



時間足は1分足から月足まで15パターンも。



インジケーターをいろいろ表示するとこんな感じ。いくらでも表示できるみたいですがやり過ぎるとなんだか分からなくなります。



横にすると画面いっぱいに。シンプルで見やすい。



左下のボタンでメニューがライン描画モードに変わります。
ラインツールはトレンドライン、垂直、水平線、フィボナッチの4種類。
スパナボタンでラインの修正、削除。磁石ボタンを押してラインを移動するとロウソクにスナップ。画像上部にある丸いのは虫眼鏡機能、ラインを引くとき長押しすると現れます。指が邪魔になるので便利です。



これだけ出来て無料ですからもう言うことなしです。今現在では最強のFXアプリだと思います。
iPadでも使えるので、多少ボケますが大きな画面だと普通のパソコン用ソフトと大差ない感覚になってきます。


Share:

8月 18, 2010

相場観Action(iphoneアプリ)

「相場観Action」 (app store 230円)

結構前から出ているアプリで発想自体は面白いと思ったんですが、あまり人気もなくバージョンアップも進まず他から類似のアプリが出るわけでもなく、捨てがたいけどちょっと残念なアプリ。

東証一部の過去のチャートを使って売買し、損益を競うゲームです。

バージョン1.1からはスピード変更と空売りが出来るようになってます。


チャート画面。自動で進むチャートを見て買いボタン、空売りボタンを押していきます。ボタンにタッチしている間エントリーされ、離した時点で決済されます。スピード最低にしてもまだ早い。


終了するとスコアが出ます。今までの成績がグラフ化されて残ります。

練習にはならんと思いますが、もう少し進化してくれれば面白そうなゲームです。





Share:

5月 10, 2010

トレードとポーカーはめちゃ似ている

「Texas Hold'em」 (app store600円)




「トレードに最も似ているのはポーカーゲーム」というのをどっかで見て、なにげなくやってみたのがこのアプリです。テキサスホールデムというのはカジノ式ポーカーの中で最もメジャーなスタイルだそうです。アップル製アプリだけあって内容もよくできてます。
ポーカーのルールくらいは知ってるし、子供の頃にやった記憶はあるけど、基本的にはカジノ好きでもない限り日本人にとって実は馴染みがあるようでないゲームです。
このアプリで遊んでみて気づいたのは、今までポーカーというゲームを本気でやったことがないということで、自分にとって非常に新鮮であったこと、そしてどうやれば勝てるのかが分かり始めるにつれ「トレードと似ている」という意味が分かり、それが非常に重要なものであるということでした。ある意味視界が晴れた気分になり、自分にとっては非常に有益な「トレード」のためのアプリ(笑)となりました。

「投資はギャンブル」という言葉は日本人なら一度は聞く言葉です。自分はこの言葉にずっと引っかかっていて、「投資は本当にギャンブルなのか?」と何度も考えてました。日本でギャンブルというのは競馬やパチンコを思い浮かべます。トレードは競馬やパチンコと同じものか?
この言葉は、そもそも「ギャンブル」という日本語のイメージと曖昧さのために歪められてます。ついでに「投資」や「投機」という言葉も歪みを助長してると思います。結局のところは一度も投資というものを学ぶ機会もなく育てられる日本社会の歪みです。

ポーカーをやって分かったことは、トレードの本質は確かにギャンブルであること。ただしこれは競馬やパチンコと同じとか、リスクが大きいからとかそういう表面的な意味ではない。投資は「駆引き」という意味で「ギャンブル」と言えるということです。
ギャンブルとしてのポーカーは人対人の駆引きのゲームです。ポーカーフェイスという言葉もあるように、いかに相手を出し抜くか、いかにハッタリをかますか、という「駆け引き」のゲームです。いいカードがくれば勝てるというような単純なゲームではありません。カードの良し悪しは二の次で、駆け引きの能力が勝敗を大きく分ます。これは日本でいう「ギャンブル」よりもスポーツの心理に似たものを感じます、野球の配球やサッカーのPK、テニスのサーブなど瞬間瞬間の駆け引き。
実はこういうゲームは以外にも珍しく、カジノでも唯一優位性が持てるゲーム、実力が左右するゲームといわれてます。

日本のギャンブルでは実はこれに似たゲームはほとんどありません。競馬、パチンコ、ついでに宝くじも、基本的に胴元との勝負であり駆け引きはゼロです。表面的には馬の予想や機械との勝負に見えますが、お金の流れは胴元⇔参加者です。人対人のゲームというと麻雀や将棋などですが、駆け引きというよりも頭脳戦の要素が強いです。ポーカーにそういう意味での頭脳はいりません、配られるカードを自分の能力でコントロールすることは出来ません。ポーカーの勝負は猫同士が毛を逆立てて自分を大きく見せ、どっちが強いか争ってるようなものです。まさにハッタリ。日本の馴染みのあるギャンブルでこういうポーカー的なゲームというのは見当たりません。

これはポーカーやトレードが基本的に西欧的な発想のゲームだということでもあります。そして日本にポーカーのような文化が存在しないということは文化レベルでのハンディがある、ということにもなります。
そもそも投資にどう向き合えばいいのかという時点で壁にぶち当たる、まるで魔界に入り込んだようなものです。そしてその根本的な部分を曖昧にしたまま悶々とした煮え切らないトレードを続け、挙句にテクニカル史上主義になり、たいして当たらないラインをいつまでもいじくり回す。(これ私・・)
ルールを眈々と守れとか、大衆と逆のことをやれだとか、自己管理だとか資金管理だとか、勝率とか損益率とか、そういう遠回し的な言葉に翻弄される。そしてそもそもトレードにどう取り組めばいいのかも分からないままに負けていく。

もしトレードで袋小路に陥ってるようでしたら、一度ポーカーをやってみるといいかもしれません。ゲームだから面白く続けられるはずです。そして常勝できるくらい強くなれば、トレードも基本的に同じであり、どう捉えていけばいいのかが分かってくると思います。
ポーカーのルールは単純ですが、相場はさらに単純です。そこにあるのは「駆け引き」だけです。相場は相手が見えないだけです。
真面目にやっていては勝てません、ハッタリだろうとなんだろうと駆け引きに勝たなければいけないんです。
トレードは非常に高度な「ギャンブル=駆け引き」です。

「MegaPoker Online Texas Holdem」 (app store
アップルの「Texas Hold'em」はAI対戦ですが、こちらはネットを通して実際に人と対戦するタイプ。無料版は一日1000ドルのチップという上限付き。



Share:

4月 06, 2010

マーフィー「為替」の法則

「マーフィーの法則」の元ネタはこちらから拝借いたしました。


 - マーフィー「為替」の法則 -

「うまくいかない余地がある手法は何でも、うまくいかなくなる」

「うまくいかない余地がいくつかある手法では、その中で最悪のものがまず起きる」

「もしその手法がうまくいっているようなら、あなたは何かを見落としている」

「全ての必勝法は常に難しい問題を伴っている」

「2割の勝ち組投資家になるには勝ち組投資家にならなくてもいいくらい金持ちでなければいけない」

「そのエントリーがうまくいく可能性が五分五分の場合、あなたがそれを実行して損切りする可能性は90%」

「これ以上の損失はないだろうと思うなら、まだきっとある」

「誰でも使い物にならない必勝法のアイデアを持っている」

「唯一完璧な予想とは、後づけである」

「リスクヘッジに対する第一の幻想は、それが有効だと思っていることである」

「笑って・・今日はまだ最悪じゃないんだから・・」


Share: