「Texas Hold'em」 (app store600円)
「トレードに最も似ているのはポーカーゲーム」というのをどっかで見て、なにげなくやってみたのがこのアプリです。テキサスホールデムというのはカジノ式ポーカーの中で最もメジャーなスタイルだそうです。アップル製アプリだけあって内容もよくできてます。
ポーカーのルールくらいは知ってるし、子供の頃にやった記憶はあるけど、基本的にはカジノ好きでもない限り日本人にとって実は馴染みがあるようでないゲームです。
このアプリで遊んでみて気づいたのは、今までポーカーというゲームを本気でやったことがないということで、自分にとって非常に新鮮であったこと、そしてどうやれば勝てるのかが分かり始めるにつれ「トレードと似ている」という意味が分かり、それが非常に重要なものであるということでした。ある意味視界が晴れた気分になり、自分にとっては非常に有益な「トレード」のためのアプリ(笑)となりました。
「投資はギャンブル」という言葉は日本人なら一度は聞く言葉です。自分はこの言葉にずっと引っかかっていて、「投資は本当にギャンブルなのか?」と何度も考えてました。日本でギャンブルというのは競馬やパチンコを思い浮かべます。トレードは競馬やパチンコと同じものか?
この言葉は、そもそも「ギャンブル」という日本語のイメージと曖昧さのために歪められてます。ついでに「投資」や「投機」という言葉も歪みを助長してると思います。結局のところは一度も投資というものを学ぶ機会もなく育てられる日本社会の歪みです。
ポーカーをやって分かったことは、トレードの本質は確かにギャンブルであること。ただしこれは競馬やパチンコと同じとか、リスクが大きいからとかそういう表面的な意味ではない。投資は「駆引き」という意味で「ギャンブル」と言えるということです。
ギャンブルとしてのポーカーは人対人の駆引きのゲームです。ポーカーフェイスという言葉もあるように、いかに相手を出し抜くか、いかにハッタリをかますか、という「駆け引き」のゲームです。いいカードがくれば勝てるというような単純なゲームではありません。カードの良し悪しは二の次で、駆け引きの能力が勝敗を大きく分ます。これは日本でいう「ギャンブル」よりもスポーツの心理に似たものを感じます、野球の配球やサッカーのPK、テニスのサーブなど瞬間瞬間の駆け引き。
実はこういうゲームは以外にも珍しく、カジノでも唯一優位性が持てるゲーム、実力が左右するゲームといわれてます。
日本のギャンブルでは実はこれに似たゲームはほとんどありません。競馬、パチンコ、ついでに宝くじも、基本的に胴元との勝負であり駆け引きはゼロです。表面的には馬の予想や機械との勝負に見えますが、お金の流れは胴元⇔参加者です。人対人のゲームというと麻雀や将棋などですが、駆け引きというよりも頭脳戦の要素が強いです。ポーカーにそういう意味での頭脳はいりません、配られるカードを自分の能力でコントロールすることは出来ません。ポーカーの勝負は猫同士が毛を逆立てて自分を大きく見せ、どっちが強いか争ってるようなものです。まさにハッタリ。日本の馴染みのあるギャンブルでこういうポーカー的なゲームというのは見当たりません。
これはポーカーやトレードが基本的に西欧的な発想のゲームだということでもあります。そして日本にポーカーのような文化が存在しないということは文化レベルでのハンディがある、ということにもなります。
そもそも投資にどう向き合えばいいのかという時点で壁にぶち当たる、まるで魔界に入り込んだようなものです。そしてその根本的な部分を曖昧にしたまま悶々とした煮え切らないトレードを続け、挙句にテクニカル史上主義になり、たいして当たらないラインをいつまでもいじくり回す。(これ私・・)
ルールを眈々と守れとか、大衆と逆のことをやれだとか、自己管理だとか資金管理だとか、勝率とか損益率とか、そういう遠回し的な言葉に翻弄される。そしてそもそもトレードにどう取り組めばいいのかも分からないままに負けていく。
もしトレードで袋小路に陥ってるようでしたら、一度ポーカーをやってみるといいかもしれません。ゲームだから面白く続けられるはずです。そして常勝できるくらい強くなれば、トレードも基本的に同じであり、どう捉えていけばいいのかが分かってくると思います。
ポーカーのルールは単純ですが、相場はさらに単純です。そこにあるのは「駆け引き」だけです。相場は相手が見えないだけです。
真面目にやっていては勝てません、ハッタリだろうとなんだろうと駆け引きに勝たなければいけないんです。
トレードは非常に高度な「ギャンブル=駆け引き」です。
「MegaPoker Online Texas Holdem」 (app store)
アップルの「Texas Hold'em」はAI対戦ですが、こちらはネットを通して実際に人と対戦するタイプ。無料版は一日1000ドルのチップという上限付き。
「トレードに最も似ているのはポーカーゲーム」というのをどっかで見て、なにげなくやってみたのがこのアプリです。テキサスホールデムというのはカジノ式ポーカーの中で最もメジャーなスタイルだそうです。アップル製アプリだけあって内容もよくできてます。
ポーカーのルールくらいは知ってるし、子供の頃にやった記憶はあるけど、基本的にはカジノ好きでもない限り日本人にとって実は馴染みがあるようでないゲームです。
このアプリで遊んでみて気づいたのは、今までポーカーというゲームを本気でやったことがないということで、自分にとって非常に新鮮であったこと、そしてどうやれば勝てるのかが分かり始めるにつれ「トレードと似ている」という意味が分かり、それが非常に重要なものであるということでした。ある意味視界が晴れた気分になり、自分にとっては非常に有益な「トレード」のためのアプリ(笑)となりました。
「投資はギャンブル」という言葉は日本人なら一度は聞く言葉です。自分はこの言葉にずっと引っかかっていて、「投資は本当にギャンブルなのか?」と何度も考えてました。日本でギャンブルというのは競馬やパチンコを思い浮かべます。トレードは競馬やパチンコと同じものか?
この言葉は、そもそも「ギャンブル」という日本語のイメージと曖昧さのために歪められてます。ついでに「投資」や「投機」という言葉も歪みを助長してると思います。結局のところは一度も投資というものを学ぶ機会もなく育てられる日本社会の歪みです。
ポーカーをやって分かったことは、トレードの本質は確かにギャンブルであること。ただしこれは競馬やパチンコと同じとか、リスクが大きいからとかそういう表面的な意味ではない。投資は「駆引き」という意味で「ギャンブル」と言えるということです。
ギャンブルとしてのポーカーは人対人の駆引きのゲームです。ポーカーフェイスという言葉もあるように、いかに相手を出し抜くか、いかにハッタリをかますか、という「駆け引き」のゲームです。いいカードがくれば勝てるというような単純なゲームではありません。カードの良し悪しは二の次で、駆け引きの能力が勝敗を大きく分ます。これは日本でいう「ギャンブル」よりもスポーツの心理に似たものを感じます、野球の配球やサッカーのPK、テニスのサーブなど瞬間瞬間の駆け引き。
実はこういうゲームは以外にも珍しく、カジノでも唯一優位性が持てるゲーム、実力が左右するゲームといわれてます。
日本のギャンブルでは実はこれに似たゲームはほとんどありません。競馬、パチンコ、ついでに宝くじも、基本的に胴元との勝負であり駆け引きはゼロです。表面的には馬の予想や機械との勝負に見えますが、お金の流れは胴元⇔参加者です。人対人のゲームというと麻雀や将棋などですが、駆け引きというよりも頭脳戦の要素が強いです。ポーカーにそういう意味での頭脳はいりません、配られるカードを自分の能力でコントロールすることは出来ません。ポーカーの勝負は猫同士が毛を逆立てて自分を大きく見せ、どっちが強いか争ってるようなものです。まさにハッタリ。日本の馴染みのあるギャンブルでこういうポーカー的なゲームというのは見当たりません。
これはポーカーやトレードが基本的に西欧的な発想のゲームだということでもあります。そして日本にポーカーのような文化が存在しないということは文化レベルでのハンディがある、ということにもなります。
そもそも投資にどう向き合えばいいのかという時点で壁にぶち当たる、まるで魔界に入り込んだようなものです。そしてその根本的な部分を曖昧にしたまま悶々とした煮え切らないトレードを続け、挙句にテクニカル史上主義になり、たいして当たらないラインをいつまでもいじくり回す。(これ私・・)
ルールを眈々と守れとか、大衆と逆のことをやれだとか、自己管理だとか資金管理だとか、勝率とか損益率とか、そういう遠回し的な言葉に翻弄される。そしてそもそもトレードにどう取り組めばいいのかも分からないままに負けていく。
もしトレードで袋小路に陥ってるようでしたら、一度ポーカーをやってみるといいかもしれません。ゲームだから面白く続けられるはずです。そして常勝できるくらい強くなれば、トレードも基本的に同じであり、どう捉えていけばいいのかが分かってくると思います。
ポーカーのルールは単純ですが、相場はさらに単純です。そこにあるのは「駆け引き」だけです。相場は相手が見えないだけです。
真面目にやっていては勝てません、ハッタリだろうとなんだろうと駆け引きに勝たなければいけないんです。
トレードは非常に高度な「ギャンブル=駆け引き」です。
「MegaPoker Online Texas Holdem」 (app store)
アップルの「Texas Hold'em」はAI対戦ですが、こちらはネットを通して実際に人と対戦するタイプ。無料版は一日1000ドルのチップという上限付き。