9月 17, 2009

「iMandalArt」トレード手法構築に威力を発揮する、かもしれないiPhoneアプリ

iMandalArt (マンダラート) App Store



メイン画面

いわゆるマインドマップのような思考ツールの立体版、曼荼羅と掛け合わせたところがおもしろくiPhoneとの相性も良いのでなかなか興味深いアプリです。Macのハイパーカードの時代からあったそうですが、この立体構造はiPhoneを前提に発想したような作りで、長い年月を経てiPhoneまでたどり着いたことでこのアプリ自体も昇華できたのかもしれません。。




解説画面。
漠然とした解説が入ってますが、基本的にどう使うかは自分で考えるというふうなかんじです。

メイン画面のフォルダアイコンを開くと上画像のような9つのセルが現れ、真ん中にテーマを書き八方のセルに向かってそのテーマに関するネタやアイデアを書いて埋めていきます。
どれかセルを開くとそのセルを中心にまた八方に向かってセルが展開されます。そうやってどんどん書き込んでいくことで、いくつもの階層ができていき一大曼荼羅ができる仕掛けになってます。

この作業にはある種のゲーム性があり、それがこのアプリの持ち味になってます。9つのセルが最初から決まっていてそれを埋めて行くというのがミソで、半強制的にテーマに沿った8つの事項を考えなければならず、それは多くても少なくてもダメ、8つに整理する必要があり、いろいろ頭で考えているうちに頭の整理が出来ていくというかんじです。



こちらは最初から入っているテンプレートのようなもの。Week、Month、Yearはカレンダーになっていて日記形式で書き込めます。
文字以外にも画像、音声の取り込みも出来ます。

全体に作り込みはしっかりしてますが、デザイナーの発想らしく論理的でない漠然としたコンセプト指向の作りであり、他のツールと比べて有用な面があるかというと疑問ですが、良くも悪くもiPhoneらしいアプリです。
生涯に渡っていろいろなテーマをこれに書き込んでいけば壮大な曼荼羅ができて面白そうです。

ただ値段は破格です、1500円とかなり強気。アプリそのものにこの値段に見合う機能はなく、どちらかというとデザイン料や特許(取ってるのかな?)に対する対価というかんじですが、決して悪いアプリではなく、良くいえば逆にこれだけ払うと何とか使いこなそうとユーザー側にも気合が入るという面もありそうです。

-- iPhoneから投稿
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9月 12, 2009

最軽量のFXシステムは?

FXキングの取引終了でDealBookが使えなくなったので、いろいろ取引システムを試しているのですが、各社のシステムのメモリ消費がやけに違うので気になって比較してみました。

まずWEBブラウザを使うタイプの取引システムは簡易機能で一見軽量なように感じるのですが、大抵JAVAを利用しているので意外と重いです。軽く6、70MBのメモリを使い時間が経つにつれじりじりと消費量が増えていきます。
インストール型のシステムの場合は各社ピンキリなのですが、平均して5、60MB前後。消費量もあまり変化しません。機能も豊富でブラウザ型を使うより利点が多いということになります。
ただし各社のシステムでは相当差があり、試してみた中で無駄に重かったのはkakakuFXのsaxotraderとフォレックストレードのシステムで、100MBをオーバーします。
逆にメモリ消費の少ないシステムはFXCMのTradingStationで30MB前後、MetaTraderになるとなんと10MB台でした。
さすがのMetaTraderですが、ここまで軽いとネットブックに入れてモバイルトレードでもかなり使えそうですね。
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9月 07, 2009

トレード可能なiPhoneFXアプリ「アイパルモ」

フォレックストレードからついにトレード出来るiPhoneアプリが登場しました。本日から無料ダウンロードが開始されてます。

このアプリの太っ腹なところはログインしなくても(口座開設しなくても)レートチェックやチャートが使えることです。




起動画面




ホーム画面
レート、ニュース、指標情報が見れます。ニュースは要ログイン。



レート一覧




これがチャート画面、テクニカルツールも搭載。
三本の移動平均(パラメータの変更も出来る!)、MACD、RSI、ADX。右へ送ると過去のチャートへ遡り、指二本でチャートが伸び縮み(ロウソクの本数が変わる)します。
いいっすねぇー、かなり使えそうな気がします。


アラートの設定も。

フォレックストレードに口座は持ってませんが、これはいいアプリだと思います。試しにデモ口座でログインを試みましたが、それはダメでした。


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