
アカデミー賞もアヌシーもノミネートされたにもかかわらずスージー・テンプルトンに持っていかれ、なんとなく大きな賞の無い作品ですが、一度見ると頭に残る何とも言えない情感を持った作品です。(2007年のカンヌの批評家週間ではGrand Prix Canal + du meilleur court métrageという賞を取っています)
ストーリーはありそうで結局何もないのですが、ただ主人公の女性の心の揺れの表現が秀逸で、きめ細かい動きと表情で引き込まれていきます。
カナダ国立映画制作庁(NFB)が制作、監督はChris Lavisと Maciek Szczerbowski、これが第一作目だそうです。
目だけ実写をはめ込んだことで賛否両論となった作品。
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