10月 13, 2014

Pepperstone終了、さてどうするか?


長らく愛用していたPepperstoneが日本在住の顧客サービスを12月末で終了するということで、移転先をいろいろ模索しておりました。
他の海外業者を物色してみたんですが、いろいろ問題は複雑です。

まず今回の決定は日本の金融庁とオーストラリアのASICとの取り決めから来ているので、ASICから認可を受けてる業者(オーストラリアの業者)は遅かれ早かれ右へ倣えになる可能性があります。(Axitraderはすでに日本へのサービスを中止している)
また他の国もこの先日本人締め出しがないかどうかわかりません。

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10月 10, 2014

10月 09, 2014

10月 05, 2014

トレードがどういうものか人に説明するときはいつも悩む


人にこちらからトレードの話をすることはほとんどないんですが(向こうも聞く気はないと思うので)、いざ話を振られると何をどう話せばいいのか分からなくなります。あれこれ考えた末に話はどんどん抽象的になり、挙句にたとえ話を始めます。結局会話は噛み合わず、妙な敗北感を味わって終わるのが常です。
名著と言われるトレードの本を読んでもたとえ話は満載で、まるで禅問答のような内容です。実戦を体験してもイメージを掴むことは難しい世界なので結局こうなるしかないんですね。自転車の乗り方を言葉で説明してるようなものです。

投資に対する偏見というか歪んだ見方も相変わらずで。「月収100万!」とか「1年で1億稼ぐ!」とかどうしようもない広告や本が世の中に溢れていて、テレビはまるで見せ物のように荒稼ぎした投資家ばかり紹介し、「投資はギャンブル」という言葉が半ば諺と化して真理のように定着してる、これもしょうがないと思うんですけどね。証券会社すらカモが増えればそれでいいと言わんばかりの商売をしている。
これではまともな会話を期待するほうが野暮です。

逆に今の安倍政権が景気回復のため眠っているタンス預金を投資に回わすようにといろんなことやってますけど(一説には全通貨の87%が(個人企業含め)タンスに眠ってるらしい)、投資の土台もなく投資教育のトの字もしない国でそんな事したら外資に丸呑みされるのがおちですよね。
投資教育と言うと笑うかもしれませんが、欧米では普通に中学高校の授業で投資について教えます。実技(実際に自腹切って株式市場を体験する)をやるところもあるそうです。
ちょっと考えてみると資本主義社会の根幹を成すシステムを生涯にわたって全く教えない国って、これも変な話だと思いませんか?資本主義に関してさえまともに教えてもらった記憶がありません。

ちなみに日本人は投資をしない上に寄付をしないことでも世界有数だったりします。
アメリカは一人当たり年間10万前後の寄付をするらしいですが日本人の平均は数千円です。東日本大震災のときでさえ泣けてくるような金額でした。
タンスに眠るわけですよね。これはもうただ単に金に執着心が強いだけの国なのかもしれませんね。

まあトレードとあんまり関係ない話になってしまいました。
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